★ニュートリノ「超光速」に異論
---- 同じ研究所別チームが論文 --- (朝日新聞11月11日)
「光より速いニュウトリノを観測した*1」と発表した国際研究チームOPERAに参加するイタリア・グランサッソ国立研究所の別のグループが、「超光速」に異論を唱える論文を専門サイトに投稿した。
論文によると、ノーベル賞を受賞した米国の物理学者グラショー博士らが、OPERAの結果が発表された後、超光速のニュートリノは光を放出するなどしてヱネルギーを失う事を理論的に示した。 ところが、別の国際研究チームICARUSUに参加するグループが、OPERAと同じスイス・ジュネーブ郊外の欧州合同原子核研究機関(CERN)から発射されたビームを観測したところ、そうした形跡は見つからなかった。 論文は「私たちが得た結果は、OPERAの結果の反証となる」としている。
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注:*1
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