★1千万光年離れたクモの巣のような銀河
2012.3.24 09:55
赤外線宇宙望遠鏡スピッツァーがとらえた渦巻き銀河IC342(NASA提供・共同)
まるでクモの巣が広がっているように見える渦巻き銀河の画像を赤外線宇宙望遠鏡スピッツァー*1がとらえることに成功し、米航空宇宙局(NASA)が23日までに公開した。
この渦巻き銀河は約1千万光年離れたきりん座の方向にある「IC342」。
銀河系の星間物質に妨げられ可視光での観測は難しいが、赤外線で観測すると、網目が広がる円盤構造をくっきりと確認することができた。
赤っぽく光っているのはちりだという。中心部の特に明るい場所では、爆発的な勢いで恒星が生まれており、周辺のちりやガスが材料を供給しているとみられる。(以上、産経ニュース3月24日付より)************************************************************************************************************
備考:*1Spitzer Space Telescope(SST)、アメリカ航空宇宙局 (NASA) が2003年8月にデルタロケットにより打ち上げた赤外線宇宙望遠鏡である。
赤外線宇宙望遠鏡スピッツァーがとらえた渦巻き銀河IC342(NASA提供・共同)
まるでクモの巣が広がっているように見える渦巻き銀河の画像を赤外線宇宙望遠鏡スピッツァー*1がとらえることに成功し、米航空宇宙局(NASA)が23日までに公開した。
この渦巻き銀河は約1千万光年離れたきりん座の方向にある「IC342」。
銀河系の星間物質に妨げられ可視光での観測は難しいが、赤外線で観測すると、網目が広がる円盤構造をくっきりと確認することができた。
赤っぽく光っているのはちりだという。中心部の特に明るい場所では、爆発的な勢いで恒星が生まれており、周辺のちりやガスが材料を供給しているとみられる。(以上、産経ニュース3月24日付より)************************************************************************************************************
備考:*1Spitzer Space Telescope(SST)、アメリカ航空宇宙局 (NASA) が2003年8月にデルタロケットにより打ち上げた赤外線宇宙望遠鏡である。
軌道:太陽周回軌道、 軌道周期:1年、観測波長:3 - 180 μm、口径 0.85 m 、 焦点距離 10.2 m (f/12)。
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